カフェで読書するのが趣味のやくPです。
元々読書する習慣があったかというと全くありませんでした。
転職や結婚など、これから先の人生を考えるにあたり、社会人3年目頃から本に読むようになりました。
そんな私が20代に転職しようと思って、１番最初にとった行動も「ビジネス書」を読んだことです。
本は、私たちが持つ転職への悩みや不安を１冊1500円程度で解決してくれます。
さらに、転職する上での考え方の土台が作れるので満足のいく転職結果につながりやすいです。
そのおかげもあり、20代の初めての転職で年収200万円UPすることができました。
そこで今回は、20代薬剤師向け「今の会社に満足できないなら読むべきビジネス書”6選”」というテーマで紹介します。
元々、本を読む習慣がない方でも読みやすいものを厳選しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
①このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法
ポチップ
”このまま今の会社にいていいのか”と一度でも思った方は、読んでほしい１冊です。
「転職の思考法」を学べば、自分のキャリア選択から、働くことへの価値観が大きく変わります。
私もひとつの職場で働き続けることに疑問を持っており、20代後半に本書を購入しました。
初めての転職で不安もありましたが、「転職の思考法」のおかげで良い転職先に巡り合えたと思います。
気になる内容ですが、
・市場価値の考え方（上司をみるかorマーケットをみるか）
・自分の価値の考え方（会社の中の評価or市場からの評価）
・自分の価値の高め方（転職の思考法の実践）
これらについて、転職未経験で特別な専門性や才能がない３０歳の主人公が”転職の思考法”を学び、行動が変化していく物語形式で描かれています。
主人公を自分に重ね合わせて読めるため、内容が記憶に残りやすいです。
転職を検討中の方はもちろん、自分のキャリアを見直したい方まで、これからの人生を後悔しないためにもぜひ読んでほしい１冊です。
②転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール
転職1.0から2.0の時代へ、価値観や考え方が変化しています。
本書は、現代の転職を知って自分が一番輝ける場所で一番向いている仕事をするための方法を教えてくれる一冊です。
転職2.0の意味は何？と私を含め多くの方が疑問を持ったと思いますので説明します。
従来の転職1.0とは大手会社や公務員に就職して、多少の我慢をしてでも長く働けば将来安泰の時代でした。
そのため、多くは転職しても1回に留まる方がほとんどでした。
一方、転職2.0では終身雇用の崩壊した今の時代、「自分の市場価値を最大化するための手段」として転職が利用されます。
本書は、そんな転職2.0の時代を生き残る戦略や「タグ付け」というユニークな自分を知る方法まで教えてくれる良書です。
転職2.0を理解して、自分の強みを見つけたい方におすすめです。
③転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
”転職と副業に興味はあるけど、中々一歩が踏み出せない”そんな方に読んでほしい1冊です。
本書は、なんと50万人が参考にした転職✕副業のメソッドが書かれています。
著者のMotoさんは短大卒業後、年収240万円で地方ホームセンターに勤務していました。
それから4回の転職により、本業年収1000万＋副業年収4000万になった凄腕の方です。
そんな夢みたいな人のノウハウが１冊1500円未満で学べるというコスパ最強の１冊です。
転職と副業を掛け合わせた、これからのキャリア形成の考え方はもちろん、
転職に必要なスキルである転職先の選び方、職務経歴書や面接などのポイントまで学べます。
現時点で副業の予定がない方でもこれからの時代を生き抜く上で必要な情報が多く見つかるはずです。
④シン・サラリーマン
ポチップ
”これからサラリーマンとしてどう生きていけば良いか”と疑問を持っている方、全員に読んでほしい1冊です。
著者は、大人気サラリーマンYoutuberのサラタメさん。
シン・サラリーマンになるために必要な3つの武器
「リーマン力」、「副業力」、「マネー力」
を身に着ける方法を教えてくれる本です。
なんと600ページ以上というすごいボリューム。
具体的でわかりやすい本書は、現代を生きるサラリーマンが参考するべき教科書のような存在です。
本書を読んで実践すれば、私たちサラリーマンが抱える悩みの多くを解決できること間違えなしです
⑤やりたいことの見つけ方
”何かをやりたいけれど、何をやったらいいかわからない”
と悩んでいる方にぜひ読んでほしい１冊です。
本書は上記のような悩める方へ、圧倒的にわかりやすい”自己理解のメソッド”を使って教えてくれます。
多くの場合、自分に合った仕事はなにか考える時、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を軸に探していきますよね。
ですが作者の八木さんによればそれだけで仕事を選んでしまうと、実際に働いてみてからやっぱり自分に合わなかった・・というモヤモヤが残ってしまうケースがあるといいます。
本書に書かれた具体例を参考して「本当にやりたいこと」を探すことで、自分らしく生きるためのアイディアが見つかるはずです。
⑥苦しかったときの話をしようか
ポチップ
「努力をしても仕事で思うような成果がでない」
「これからどう働いていくのが良いかわからない」
そんな方に読んでほしい1冊です。
ユニバーサルスタジオジャパンをV字回復させたことで超一流マーケターの森岡剛さんが大学生の娘さんのために書いた書籍です。
森岡さんの新卒時の苦労体験から、どのように考えて行動したら成功している今の姿になれたのかがわかりやすく描かれています。
そのため、就活生はもちろん、森岡さんのように社会人になって悩みを抱えている方にも役立つ内容です。
本書で好きな名言は
「成功は必ず人の強みによって生み出されるのであって、決して弱みからは生まれない」
誰しも強みはあるはずです。
自分に強みはないと思った方は、ただそれに気づいていないだけです。
ぜひ本書を読んで、自分の強みを見つけて磨きをかけることで、自分らしさを手に入れてください。
最後に
今回紹介した本は、私の人生に変化をもたらすきっかけをくれたものばかりです。
薬剤師が余ると言われる不安な時代だからこそ、現状維持ではなく行動することが重要です。
・今の職場にいる上司のように将来自分もなりたい
・今の会社で挑戦したいことがある
など、今の会社で働く理由がないのであれば、自分の今後のキャリアを考える必要があるかもしれません。
そんな時に自分の進むべき方向性を見つけるためのヒントを、本は教えてくれます。
ぜひ、この機会をきっかけに読んでみてはいかがでしょうか？
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