「腎臓、難しくて何から学べばよいかわからない。」
「CKDや透析について、もっと詳しくなりたい!」
こんな思いを抱えている方も多いはずです!
私も腎臓内科を担当したことがありますが、
当時同じ状況で悩んだ過去があります。
そこで今回は、
【腎臓分野】初心者におすすめ本“5選”
をご紹介します!
初心者でもわかりやすい内容の書籍を中心に
紹介していますのでぜひ最後までご覧ください!
レジデントのための腎臓教室
「腎臓内科の病棟担当になった際、私が特にお世話になった本」
書籍の魅力:
❶ 基礎から薬物治療のポイントまで
腎臓の基礎から代表的な疾患、
検査値や薬の特徴や注意点がこの1冊に!
❷ 単なる知識の羅列じゃない
実際の症例を意識した解説が魅力!
現場に即した知識が身に付く。
❸ 現場でよくあるQ&Aにも対応
現場の悩みにも寄り添った内容。
次回も多くて、わかりやすい 。
薬局薬剤師、病院薬剤師、看護師、栄養士など、
多くの職種で活用いただける1冊です!
腎機能別薬剤投与量 POCKET BOOK 第5版
「腎機能に応じた薬の用量調節に特化!調剤室に必ず置きたい1冊」
書籍の魅力:
❶ 腎機能低下患者への薬剤投与がスムーズに!
この薬剤、腎排泄?用量調節は…?そんな悩みが、すぐに解決。
❷現場で役立つ情報が凝縮されたポケットサイズ!
白衣に収まるコンパクトサイズ。
腎機能と薬剤投与量に特化した情報を厳選。
❸「日本腎臓病薬物療法学会」が監修
最新の知見に基づいた、信頼できる情報。日常業務での大活躍
腎機能と薬の量について、サッと学べられる
調剤室はもちろん、ポケットに入れて病棟への持ち運びも便利!
腎薬ドリル 腎臓病薬物療法の知識・理論を臨床に結びつけるトレーニング
「実践的に学べる!知識を “使える力” に変えるドリル形式の学習書」
書籍の魅力:
❶ 腎臓領域の日々の疑問を解決
「CKD患者や透析患者への薬剤選択」をはじめ、
臨床現場での「なぜ?」の答えが見つかる。
❷ ドリル形式で「わかる」から「できる」へ!
充実した演習問題により、持つ知識から、現場で本当に活かせる知識へ。
具体的な症例を通して、実践的な考え方を学びたい、
腎臓病薬物療法を体系的に学び直したい方におすすめです!
腎臓病療養指導士のためのCKD指導ガイドブッック
「薬だけじゃない!食事・生活指導まで。腎臓病療養指導士を目指すならコレ」
書籍も魅力:
❶ 初心者にもわかりやすい
腎臓領域を基本からていねいに、
CKDの病態、合併症から透析導入まで網羅。
❷ チーム医療に活かせる学びが充実
療養指導に重要な薬物療法、食事・生活指導はもちろん
チーム医療に必要な多職種の視点も学べる!
❸ 腎臓病療養指導士の試験対策に
この本1冊をしっかり学べば、試験対策もバッチリ。
腎臓について薬以外も幅広く学びたい方
腎臓病療養指導士に興味を持ったら、買うべき1冊です!
無敵の腎臓内科
「腎臓病が “苦手”から”得意”に!専門医が教える最強の入門書」
❶ 腎臓領域の要点を整理
検査、電解質、薬の注意点など
専門医が診るポイントが分かりやすい!
❷レベル別に学べる構成!
基礎から応用まで、段階的に学べる。
自分のペースで着実に知識を深められる!
❸現場の視点をより重視
教科書的な学びばかりではない
実臨床から伝えられるリアルがある!
研修医向けより、今まで紹介した書籍の中では
難易度は高めの内容が多いです。
ただ、段階的に学べるので、
腎臓領域により磨きをかけるなら、
おすすめです!
最後に
腎臓内科は、難しい。
ただ、薬の用量調節をはじめ、薬剤師にとって腎臓に関する知識は必要不可欠です。
また、腎臓が専門ではない先生にとっては、薬剤師が頼られる機会も多いはずです。
だからこそ、この機会に腎臓に興味をもって、学びを深めてみてはいかがでしょうか!
また、過去の私のように勉強に悩んでいる人にこの記事が少しでもお役に立てますと幸いです。


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